Tours, Experience

ハンカチ染め

自分で好きな模様を作れるのがいい。ちょっとやってみたいなという時に気軽に体験できる。

泥染め

第一印象は、大変だなと思った。
職人の大変さが想像できる。何日も行うのがすごい。機会があればやってみたい。

織り

今回、一番楽しかった。
筬を引く音もいい。やっていると夢中になれる。織子さんが優しく教えてくれたので良かった。最初は織り方を覚えて、うまくなっていったらドット(模様)を調整する。
やり方を覚えるのも大変。織子さんの技術に至るまでの努力、身についた技術がすごい。

大島紬は知っていたけれど、工程は知らなかったので、それを実際に体験する事で分かって面白かった。

ハンカチ染め

屋久杉がこんなに貴重だということを知らなかった。樹齢1000年以上でないと屋久杉と呼べないとか、自然に倒木したものしか使えないとか。体験自体はハンカチを染めるだけなのですぐに終わったが、屋久杉がこうして染料になる経緯を思うと、すごく価値の高い経験をさせてもらったと思う。

泥染め

奄美の泥でなければいけないという点が面白い。中腰の体勢がきつくて今回少し体験しただけで体にきた。職人さんはもっと大量の束を持って100回以上も、しかも365日雨の日も暑い日も屋根のない所でされているかと思うとすごい大変な作業だと思った。大島紬ならではの工程を体験できて貴重な経験だった。

織り

丁寧に教えてもらえた。最初は難しかったが慣れてくるとおもしろかった。何度か織っていくうちに一応動きは出来るようになったけど、ちょっと慣れてきたところから、自分で見ても荒れてきているのがわかる。同じ力加減でやっていくのは難しい。それにミスが許されない作業。それを一反ずっと集中しながらしていくのはすごいと思った。

これまで大島紬というものは知っていたが、こんなに大変な工程や時間を経て作られるものだとは知らなかった。一つの作品が出来上がるまでに１年以上かかると聞いた。これまで大島紬ってなぜこんなに高価なんだろうと思っていたが、当然の価値だと納得がいった。とても良い体験ができた。